注文住宅で内装の施工を成功させるためには
自分好みの設計が施せる注文住宅ですが、設計で失敗してしまうというケースも少なくありません。特に内装に関しては、多くの失敗談が見受けられます。
ここでは失敗事例を踏まえた上で、住宅づくりの注意点やポイントを解説します。
注文住宅の内装の施工が上手くいかない理由とは?
勉強不足
注文住宅を建てるということは、多くの人が人生で初めての経験になると思います。そのため、設計や内装に関する知識も少なくて当然です。知識のない状態で工事プランを決めてしまうと、思いもよらなかった箇所で不具合が発生しやすくなります。ここで、勉強不足からくる失敗例をご紹介します。
- 浴室の換気は万全だけど脱衣所には何もしていないのでカビが生えてしまった…
- モダンの家にしようと、玄関を木製のお洒落なタイプにしました。玄関は風雨にさらされる場所なので一年で劣化し、開閉がしにくくなりました…
- 寒い地域なので全体的に床暖房をつけたけど、結局使っているのはリビングだけ。無駄な設置費用がかかってしまいました…
上手い話に乗せられる
担当の営業マンの人柄がよく、対応も丁寧で話しやすいという人だと、設計を全部任せたくもなるものです。
しかし、営業マンに全てを任せて失敗した、という事例も少なからず存在します。営業マンもプロですから、高額の建材や設備を勧めてくるのも珍しい話ではありません。巧妙なセールストークに乗せられた例を見てみましょう。
- 営業マンに勧められた、インテリアコーディネーターにお任せして照明を考えてもらったら、照明の数が多くて電気代が高くなってしまった…
- ベランダを最上階に設置すると景色がよくてオススメと言われたので、鵜呑みにして3階に設置しました。ベランダに水道を引く発想がなかったので、掃除のときは1階から水を持ってきて掃除するハメになり、面倒臭くなってベランダに行かなくなりました…
内装の施工を成功させるために気をつけること
コンセントの配置は重要
内装のデザインや配置を考えていると、忘れやすいのがコンセントの配置です。実際に使いたい場所にコンセントがないと、タコ足配線か、延長コードを引っ張って対応するしかありません。
特にキッチンは家電を思った以上に使用します。ミキサーやコーヒーメーカーやパン焼き機、掃除機や簡易暖房、スマホの充電もするかもしれません。コンセントの個数・位置に関して念入りに検討することが求められます。
収納は多めに作ろう
部屋を広く作っても、収納スペースが十分にないと部屋に荷物があふれてしまいます。そういったことにならないよう、あらかじめ大きめの荷物の収納場所を決めて設計をするようにしましょう。そうすると、収納スペースを有効活用できるので、お部屋もスッキリ片付きやすくなります。
自分好みの内装に工夫するポイント
内装で大きく印象を左右するポイントは「色」です。そんな色を取り入れやすいアイテムが「カーテン」です。
冬場は厚手で温かみのある色のもの、夏場は薄手で涼しくなるような色にする。このように、カーテンは季節に応じて、部屋の印象をガラリと変えることができるのです。
洗濯機で洗えるウォッシャブルタイプなら、清潔を保ちつつ長く使えます。数種類のカーテンを使い分けることで、模様替えのアイデアも広がるでしょう。
壁や床などの内装の大部分を占める箇所は、ベージュなどの淡い色にするのがおすすめです。そして、ソファーやカーテン、クッションなどの小物で所々にアクセントとして色鮮やかな「ブルー」「赤」「グリーン」を取り入れて、内装全体のバランスをとりましょう。
このように、業者だけではなく自分でも積極的に内装を工夫すれば、お洒落な部屋を楽しみながら仕上げることができます。



