茨城でバリアフリーの注文住宅を建てるときの4つの注意点
茨城では、バリアフリー住宅に力を入れているメーカーも多く存在しています。家族が過ごしやすく、それぞれの希望に対応してもらうためにも、気をつけておくべきポイントを確認しておきましょう。
バリアフリーの注文住宅を建てるときに忘れてはいけない注意点4つ
1.玄関前のスロープの傾斜角度

玄関前のアプローチ部分は、緩やかな傾斜のスロープが定番になっています。ただ、このスロープの傾斜角度が重要で、どんな家族構成かによって変わってくるのです。
乳幼児を乗せるベビーカーと、高齢者の負担を和らげるためのスロープでは、同じ目的でも使用する側の体感は異なります。傾斜が緩すぎるとあまり意味はありませんし、きつすぎても足腰の負担を覚えたりもします。
法律によって、スロープの勾配は「玄関の約1/12以下」と決められていますが、どのくらいの角度が合っているかは、前もって話し合っておきましょう。
2.各部屋のドアを開閉するときに必要な面積
最近の住宅は、ほとんど開き戸を採用しています。開き戸は気密性が高く、「見た目のデザイン性がオシャレ」といった理由から、若い世帯を中心に人気があります。
ただ、開き戸の開閉には、その可動領域に応じた面積が必要になります。片開き戸なら90度。ドアを動かす面積を空けておかなければならないため、どうしてもその部分を使うことはできません。
例えば、車椅子などで家の中を移動する場合は開き戸では動かしにくいため、引き戸にしなければドアの開閉が難しいでしょう。
このように、部屋の面積や家族の状態によってはドアの種類から考え直す必要がある場合もあります。
3.玄関の段差はどのくらいが適当か
フラットな状態のバリアフリー住宅ですが、ほとんどの家で玄関だけは段差が設けられます。段差が低ければ低いほど、玄関に上がる際はスムーズに足を運べるでしょう。
ただ、日本人は靴を脱いだ生活をしているため、外出するときは玄関で靴を履かなければなりません。立ったまま靴を履くという選択肢もありますが、「座って履いた方が良い」という人もいます。
そうなると、ある程度の段差が必要になるため、その点も踏まえて検討する必要があります。
4.トイレの手すりを着ける位置
バリアフリーになると、当然トイレにも手すりが取り付けられます。手すりは手の届く範囲に設置されるのですが、トイレットペーパーのホルダーも同じような位置で設置されます。
近すぎてしまうと使いづらく、手すりをメインにして位置を決めると、トイレットペーパーがホルダーにはめづらいといった事態も考えられます。
小さなことですが、日常のことなので位置はしっかり確かめておきましょう。
実際に住んだときのことをイメージしよう
バリアフリーの注文住宅は、物理的にも精神的にも生活に豊かさをもたらしてくれますが、一歩間違うと不便な住まいにもなりかねません。自分が想定している暮らしと照らし合わせ、家族ともしっかり相談をした上で建てましょう。



