茨城で土地を買う・調べる
茨城で注文住宅を土地探しから始める場合、そのポイントや注意点などを紹介します。
土地探しをスムーズに進めるポイント
注文住宅は、自分が住みたい土地に家を建てられるという魅力もあります。
しかし、茨城で実際に土地を探し始めると、なかなか希望にあったところが見つからないということも。良い土地とは、他の人も手にしたがる土地。売りに出されたら即売する土地もありますから、不動産会社の情報にはしっかりアンテナをはっておきましょう。
また、希望条件にすべて適した土地を見つけるのは不可能に近いでしょうから、優先順位を決めて探すことも大切。絶対に譲れないポイント、妥協できるポイントを決めることで、土地探しがスムーズに進みます。
茨城で安心して暮らせる土地の見つけ方
東日本大震災では、茨城県でも大きな被害が出た地域がありました。沿岸部では津波による被害が大きかったのですが、内陸部でも液状化現象が生じたところも。地震だけでなく、洪水や川の氾濫、がけ崩れなどのリスクも場所によってはあるでしょう。
こうしたリスクを避けるには、地盤のしっかりした土地を探すこともポイント。素人目では安全かどうか確認するのは難しいですが、不動産会社を通じて周辺の方の声を聞いたり、地名に「沼、池、沢」などの水を連想するところは避けるなどして、できるだけ安全な土地を探してみましょう。
各自治体から発表されている「ハザードマップ」なども参考になりますよ。
土地の条件を確認する
自分の希望条件に適した土地が見つかっても、希望通りの注文住宅を建てられるかどうか調査をする必要があります。
例えば地盤調査の結果、改良の必要があって予算内では収まらないというケースもありますし、敷地調査では周りの建物や設備(電気・ガス・上下水道など)、各種法的制限によって建てられない場合もあります。
また、古い建物が建っている土地だと解体費用が必要になりますし、「建築条件付き」の土地ならあらかじめ建築会社が決まって選べないということもあります。土地の条件についても、しっかり確認することが重要です。なお、敷地調査と地盤調査にも費用がかかることをお忘れなく。
契約について
土地が決まったら、不動産会社と契約を結びます。売買契約書や重要事項説明書などの書類が渡されますから、しっかり読んで疑問があれば確認するようにしましょう。契約後のキャンセルは原則NGです。土地も高い買い物ですから、しっかり確認をして購入を判断しましょう。
茨城県の土地平均価格相場
茨城県の主要エリアであるつくば市、取手市、牛久市、土浦市の土地価格の相場は以下のとおりになります。
| 市町村 | 平均地価 | 平均坪単価 |
|---|---|---|
| つくば市 | 69,452円/平方メートル | 229,594円/坪 |
| 取手市 | 5479円/平方メートル | 166,873円/坪 |
| 牛久市 | 49,806円/平方メートル | 164,648円/坪 |
| 土浦市 | 35,673円/平方メートル | 117,930円/坪 |
この近辺の土地価格はつくばエクスプレスが出来てから非常に変動しました。
各駅の15分圏内は平均坪単価が20万円ほど。それ以外の16~30分圏内になると、17万円ほどにも下がります。この価格の差はどこからくるのでしょうか?
理由として考えられるのは2つです。
- 駅前15分圏内にはマンションなどの集合住宅が多い傾向にあるために一般住宅向けの土地が減少している
- 駅周辺以外になるとスーパーや学校などの施設が遠くなってしまい、徒歩では行きづらくなってしまうため住宅が建てづらくなってしまう
が挙げられます。
茨城ならではの土地探しのポイント
先述したとおり、茨城県全体は駅周辺に商業施設などが集中しており、そこから少し離れると住宅街などが多くなる傾向にあります。
日常の利便性を考えるのであれば、そういったことを踏まえて土地探しを始める必要があるでしょう。
国土交通省が調査した「注文住宅の着工戸数の推移」を見てみると、年々800戸台の注文住宅が建設されています。
それに伴って茨城県全体で商業施設などの建設が過熱してきています。
そうなってくると必然的に土地価格にも変動が起こる可能性がありますので、
ぜひ、それらの情報に注目して土地探しを始めてみるといいでしょう。
つくばエクスプレスが便利なひみつ
2005年に開通したつくばエクスプレス(通称TX)は、茨城県のつくば市と首都圏の北東部にある秋葉原とをつなぐ都市高速鉄道。
つくば市から秋葉原まで、約45分でアクセスすることができます。
開通から10年が経ちましたが、続々と沿線に新興住宅地が建ち並ぶようになり、JR線も通っている南流山駅には大型マンションの建設が積極的に行われているようです。
開通前後を比べると観光客も格段に増加しており、その経済効果もかなりのものです。
それでは、各沿線で注目しておきたいポイントを簡単に紹介してみましょう。
つくば駅
都内の秋葉原まで最短で45分。筑波研究学園都市としても知られており、高水準の研究や教育を行う期間が数多くあります。
国内細田のサイエンスシティとしての側面ももっているエリア。閑静な住宅街が多く、利便性にもすぐれています。
みどりの駅
つくばエクスプレスが開通して以来、徐々に利用者が増えている今後が楽しみな街。駅前には大きなマンションなどが建ち並んでおり、一戸建ての数も年々、着実に増加しています。快速や通勤快速が停車しないため、秋葉原までは50分ほどの時間を要します。
みらい平駅
秋葉原までは40分ほど。都内へのアクセスも比較的良好、土地価格もほどよい感じでコストパフォーマンスは高めです。ただ、駅の近隣には商業施設が少なく、買い物をしに都内まで向かう住人も多いようです。
守谷駅
つくばエクスプレスが開通するにあたって、最も栄えているのがこの守谷駅になります。関東鉄道も通っており、1日の平均乗降人数が2万人を超えることも珍しくありません。駅周辺は、つくばエクスプレスの開通に伴い大規模な区画整理が行われ、商業ビルの建設が積極的に進みました。小中学校や高校、公園、中央図書館などあり、関東鉄道のほぼすべての路線が運行しているなど、利便性においては周辺駅のなかでもトップクラスといっていいでしょう。秋葉原駅までは、快速を利用すれば30分程度でアクセスできます。



